豊田通商 マゼランシステムズジャパンに出資 GPS受信誤差数センチ
豊田通商は準天頂衛星「みちびき」(GPS機)を使って位置情報を得る受信機を製造するマゼランシステムズジャパン(兵庫県尼崎市)に3億円程度出資した。
数センチメートル単位で位置を把握できるマゼランの技術を活用して、自動運転やコネクテッドカー(つながるクルマ)向けのサービス創出につなげる。
マゼランは調達した資金を小型の受信機の開発に充てる。
豊通は社内ファンドを通じて2017年12月にマゼランに出資した。
<リチウム生産会社に出資>
豊通は、豪州の資源開発会社オロコブレに対し260億円出資する。同社は豊通と合弁でアルゼンチンでリチウムを生産している。豊通はオロコブレに直接出資することで、現行1.7万トンを4.2万トンまで引き上げる狙いがある。
市場はEV拡大により向こう10年で現行の4倍のリチウムが必要になると試算されている。
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会社名称
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マゼランシステムズジャパン株式会社
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(英名:Magellan Systems Japan, Inc.)
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所在地
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兵庫県尼崎市道意町七丁目1番3号
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尼崎リサーチ・インキュベーションセンター315号
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代表取締役
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岸本 信弘
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設立
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1993年 7月 6日 (創業:1987年 2月 3日)
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資本金
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7億1,365万円
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資本準備金
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6億6,365万円
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事業内容
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・超高感度・高精度衛星測位システムに関する研究・開発・ライセンス
・セミソフトウェアGPS及びソフトウェアGPSに関する研究・開発・ライセンス ・UWB及び超高感度デジタル信号処理技術に関する研究・開発・ライセンス ・次世代超高感度GNSS技術に関する開発・支援・普及活動 ・GNSS関連ソフトウェア並びにハードウェア開発 ・人工衛星利用技術及び関連部品の輸入販売及び支援 |
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[ 2018年1月25日 ]