アイコン 子供・ベビー服卸の 岡野(株)(大阪)/特別清算

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子供服・ベビー服卸業の岡野(株)(大阪市西区西本町1-12-6、代表清算人:岡野啓治郎)は1月11日、申請処理を山形康郎弁護士(電話06-6231-3210)ほかに一任して、大阪地方裁判所へ特別清算を申請した。

負債額は約15億円。

同社は昭和12年創業の老舗の乳幼児・子供服のOEM卸業者。子会社で中国に生産拠点を設け、子供服メーカーや通販会社からのOEM受託生産を業とし、以前は20億円以上の売上高を計上していた。

しかし、少子化に加え、消費不況から子供服のまわし利用が増加、販売店の競争激化により売上高も減少し続け、中国での労賃上昇による生産コスト増、円安で輸入価格の上昇により採算性まで悪化、平成28年12月期には6億円台まで売上高が落ち赤字経営に陥っていた。中国子会社への投資負担も重たく、同社は今年になり解散を決議して今回の申請となった。

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[ 2018年1月16日 ]

 

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