アイコン 北朝鮮 韓国隔離作戦 従北文政権は千歳一隅のチャンスと

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南北高官級会談の北朝鮮団長、李善権・祖国平和統一委員会委員長は9日の全体会議で、「われわれが保有している原爆や水爆、大陸間弾道ミサイル(ICBM)を含む、すべての最先端兵器は徹頭徹尾、米国を狙っており、わが同族を狙ったものではない」と主張した。
また、韓国メディアが、南北会談で非核化問題に関する協議が行われているかのような情報を流していると非難した。代表取材団が伝えた。

一方、韓国首席代表の趙明均統一相は、会談後、北朝鮮核問題について、「わが国民と国際社会の憂慮を直接、(北朝鮮側に)伝えた」と代表取材団に説明した。

趙氏によると、北朝鮮側は、平昌冬季五輪期間中の米韓合同軍事演習延期に関して評価する立場を表明。同時に、合同演習の中止などこれまで同様の要求を繰り返したという。
以上、

1、韓国政府は資料を通じ「(平昌五輪の)開会式での合同入場や南北合同文化行事の開催についても意見が近づいた」と明らかにした。朝鮮半島を描いた統一旗が使用される可能性が大。

2、北朝鮮の平昌五輪への参加する代表団・選手団の入国方法は、金剛山(韓国が元観光地として訪問していた地)から韓国側へ入ると具体的な内容となっている。

3、軍事的緊張の解消に向けた軍事当局者会談の開催合意

4、多様な分野で交流や協力も活性化し、民族の和解と団結を図ることにした。南北関係を巡る全ての問題について、南北が当事者として対話と交渉を通じて解決していくことで一致した。南北関係改善に向けた南北高官級会談とともに各分野の会談も開催することにした。

<南北朝鮮の共同報道文・全文>
会談で双方は北側代表団の平昌冬季五輪・パラリンピック参加問題と、全民族の念願と期待に応じて南北関係改善に向かうための問題を真摯に協議し、以下の通り合意した。

 1.南と北は南側地域で開催される平昌冬季五輪・パラリンピックが成功裏に進められ、民族の地位を高める契機となるよう積極的に協力することにした。
 これと関連し北側は平昌冬季五輪に高官級代表団と民族オリンピック委員会代表団、選手団、応援団、芸術団、観戦団、テコンドー演武団、記者団を派遣し、南側は必要な便宜を保障することにした。
 双方は北側の事前の現地調査に向けた先発隊派遣や北側の平昌五輪参加と関連した実務会談を開催することにした。日程は今後、文書交換の形式で協議することにした。

 2.南と北は軍事的緊張状態を緩和して朝鮮半島の平和的環境をつくり、民族の和解と団結を図るため共同で努力することにした。
 南と北は現在の軍事的緊張状態を解消すべきとの見解で一致し、これの解決に向け軍事当局会談を開催することにした。
 南と北は多様な分野で接触と往来、交流と協力を活性化し、民族的和解と団結を図ることにした。

 3.南と北は南北宣言などを尊重し、南北関係を巡る全ての問題について、わが民族が朝鮮半島問題の当事者として対話と交渉を通じて解決していくことにした。
 このため双方は南北関係改善に向けた南北高官級会談とともに各分野の会談も開催することにした。
以上、

米トランプは今回の南北会議が今後、軍事会談合意にまで至っており、どう反応するのだろうか。
「老いぼれ」の米トランプは、賢い「ロケットマン」によって行われた米国にとって韓国という梯子を外す作戦にどう対応するのだろうか。

親中・従北の文在寅政権にとって、平昌五輪後、韓国軍30万人以上(←昨年実績)が参加して行われる米韓大軍事演習「キー・リゾルフ」が試金石となる。

文在寅は自ら進んで中国と北朝鮮の賢い罠に嵌った。
今回の南北の動きにより、北朝鮮で孤立してしまう米トランプの姿が目に映る。

米政権および米国民は、米国をターゲットとする核とミサイルがある以上、北朝鮮の現状を容認しない。世界の視線など世界№1と自負する米国にあり、まったく気にも留めない。

安倍政権は、米軍が一方的に北朝鮮の核・ミサイル施設を攻撃して戦争状態に入った場合、集団的自衛権を行使して、参戦するのだろうか。

今やホワイトハウスで主流となっている北朝鮮の核・ミサイル施設だけ攻撃にしても、北朝鮮は反撃しないという妄想、そうであろうか。

韓国が米軍の攻撃に同調せず、日本が米国に同調して参戦すれば、北朝鮮は韓国へ核を撃ち込まず、日本を核攻撃する可能性が大きくなる。

迎撃ミサイル・イージスアショアの日本構築にはまだ数年かかり、迎撃ミサイルそのものもまだ開発中のミサイル。
既存のイージス艦の迎撃ミサイルSM3とPAC3、PAC3は日本の各地に配備されているが、射程が20キロと非常に短く、都心では迎撃時に大きな被害が出る可能性が高い。迎撃時に核爆発を起こさない保証もない。

SM3は射程も最大500キロあり、海上での迎撃が可能だが、ロフテッド軌道で撃ち込まれた場合、ほぼ垂直に落下してくることから、迎撃も難しく、都心部での被害も想定される。

いずれにしろ、フェイク弾頭や多々弾頭ミサイル・弾頭ミサイルの放射攻撃には対応できない。
電離層で核爆発させる電磁パルス核爆弾だった場合、日本全土が致命的な打撃を受ける。

北朝鮮が米国を敵視するのは、その恐怖からであり、朝鮮戦争時、沖縄が受けた艦砲射撃と東京を焼け野原にした焼夷弾による絨毯爆撃を受け、北朝鮮の住民が100万人以上死亡しており、その恐怖が時間の止まった北朝鮮にあり、そのまま国民に刻み込まれたままになっているところにある。(沖縄戦での住民戦死者約10万人/東京大空襲死亡者数約10万人)

北朝鮮は人口2500万人を抱え思想教育が徹底しており、反日だけを生きがいにしている韓国の体制とは根本から異なり、韓国による朝鮮半島統一など妄想に過ぎない。

鎖国政策で超後進国となっている北朝鮮、恐怖の思想教育もあり、経済制裁で根を挙げるような国でもない。

日本が北朝鮮に対し、米軍に参戦する場合、日本が核攻撃を受けることを前提に参戦することが必要で、日本国民全員が覚悟を決めることだ。

日本は集団的自衛権を行使することから、北朝鮮に日本攻撃を回避させるには、叔父でも兄でも殺してしまう狂気の金正恩に事前に核放棄してもらうしかない。
 

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[ 2018年1月10日 ]

 

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