アイコン 北朝鮮に乗っ取られる平昌冬季オリンピック 選手10人の参加に400人以上派遣

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 北朝鮮が派遣できる選手は10人に満たない。ところが、「三池淵管弦楽団」という名の楽団を140人も派遣してくるという。テコンドー演舞団や美女応援団など総勢400~500人も派遣する。

北朝鮮には名前が似た「三池淵楽団」が存在する。金正日・金正恩体制を宣伝する曲を歌ったり演奏したりする楽団だという。そこに有名な美女の「牡丹峰楽団」を混ぜ、楽団を組む可能性がある。
ところが、牡丹峰(モランボン)楽団の代表曲というのがすごい。
「寝ても覚めても元帥様を思う」
「我々の銃槍の上に平和がある」
「あなたがいなければ生きていけない」
ここで言う「あなた」は無論「金正恩元帥様」を指す。
彼らが果たして韓国でどんな公演を行うのか予測が付かない。

「美女」という修飾語がお決まりの北朝鮮の女性応援団もまたやって来る。北朝鮮では選手も楽団も応援団も全て「首領様の命令を遂行する革命家」だという。

<北朝鮮は、韓国をうまく操る>

2002年6月29日の「第2次延坪海戦」(艦艇同士の銃撃戦/韓国軍兵士6人死亡・沈没)から3ヶ月後、釜山アジア大会に北朝鮮は女性応援団288人を派遣。
韓国で開かれる世界的なスポーツイベントは今回で3回目。
1回目は、ソウル五輪(1988年9月)に先立つ、北朝鮮は1987年11月に大韓航空機を爆破し、114人が犠牲となった。

2回目は、ワールドカップ(2002年6月30日)の際には、上述の延坪海戦を起こし、期間中に冷や水を浴びせた。過去2回とも北朝鮮は暴力で応じた。それも残忍な暴力だった。

3回目も、核で脅しをかけている。そんな中で突然微笑んできたならば、相手の意図を疑うのが普通だ。
しかし、韓国政府は、ミサイルでイベントがめちゃくちゃになることを恐れている。自ら国旗を掲げないと言うぐらいだから、首領様の賛歌を歌っても目をつぶるのではなかろうか。これが「核の人質」だ。

金正恩は、新年の演説でそうした意図を明確に表明した。
2017年を、核強国を達成した年と位置づけ、2018年を「民族の地位をアピール」する年と規定した。「民族の地位」が韓国の地位であるはずはない。核強国である北朝鮮の地位だ。
それをアピールする機会として金正恩が挙げたイベントが、「共和国創建70周年」と「南の平昌冬季五輪」だ。

南の五輪に便乗し、核強国の地位をアピールしようというわけだ。大した選手がいないので「美女」を動員する。
歴史に残る「アンブッシュマーケティング」と言えるほどだ。中学生が聞いても分かる文脈を政府だけが理解せず、和解のシグナルだと言っている。

※アンブッシュは「待ち伏せ」、オリンピックやサッカーのワールドカップのような大型イベントに便乗して、公式スポンサーではない企業が関連商品の宣伝や販売をすること。

 悪夢は、北朝鮮の首脳が平昌に来ることだ。政権内にはそれを実現しようとする人がいるはずだ。確かに劇的だ。可能性は低いが、実現すれば民族の一大イベントとなり、多くの人々が歓呼するかもしれない。
しかし、世界の見方は異なる。核兵器で世界を脅す国、人名を何とも思わない国だ。その首脳が登場する五輪に世界は何を感じるだろうか。

北朝鮮の五輪傘下は選手10人とコーチ数人で十分だ。怪しい楽団、おかしな応援団、我々の若者の夢を奪う「落下傘選手」はどうか来ないでもらいたい。平昌で開かれるのはショーではなくオリンピックだ。
以上、朝鮮日報参照(韓国保守系紙)
選挙で負けたことがそもそもの原因、勝てば何をやっても官軍だ。保守陣営が2代に渡ってろくでもない人物を大統領にしたのが大間違い。日本にとって、今や韓国がどっちに転んでも反日である限り他山の石状態・・・。

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[ 2018年1月19日 ]

 

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