草津白根山鏡池で噴火 死亡1人けが 最近の兆候(日別地震回数+長期活動状況)
気象庁によると、23日午前10時ごろ、草津白根山で地盤の変動を伴う振幅の大きな火山性微動が観測され、草津白根山の本白根山の鏡池付近の火口から噴火、1キロ以上離れた場所まで噴石が飛んだことが確認された。
これまでに、噴石や雪崩で死亡1人、けが13人が確認されている。近くにあるスキー用ケーブルカーに噴石が直撃、ガラスが割れけがをした人もいる。ゲレンデなどにいた人たちが主に噴石で負傷している。
自衛隊によると、山頂付近で約20人が訓練中で、噴石で1人がなくなり、8人が負傷、うち6人が重症のほか山頂付近に10人あまりが取り残されているという。救助に向かっているという。
以上、
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噴火などの火山状況が、事前の徴候で判別しやすい日本の活火山であるが、御嶽山に続く、今回の草津白根山もほとんど事前徴候なしの噴火、熊本地震に続き、活火山の噴火を予期することも難しくなってきている。なお、草津白根山の火山活動状況は気象庁と東工大が担当している。自然の火山や地震の活動、予知するのは難しい。
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[ 2018年1月23日 ]