アイコン グッゲンハイム美術館 ゴッホの絵 トランプ借用申込拒否 代わりに18金便座 「雪のある風景」

米ニューヨーク市の有名なグッゲンハイム美術館がホワイトハウスからゴッホの絵画借用の要請を受け、代わりに「アメリカ」と題された18金の「便器」の美術作品の貸し出しを提案していたことが27日までにわかった。
米紙ワシントン・ポストが報じた。同美術館はこの事実を確認したという。

同紙によると、ホワイトハウスは昨年9月、トランプ大統領夫妻の居住区画に飾るためゴッホの1888年の作品「雪のある風景」の借用を電子メールで申し出た。
これに対しグッゲンハイム美術館のナンシー・スペクター学芸員は丁重な表現で断り、代わりに実際に使用可能な便器の提供を打診したという。

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この便器は、イタリアの美術家、マウリツィオ・カテラン氏の作品。
スペクター学芸員は、返答の中で「大統領夫妻がホワイトハウス内に据え付けることに少しでも関心があるのなら、便器の提供は可能」と伝えたという。
同美術館は、ホワイトハウスからの電子メールが届くころまでの1年間、「双方向性」を題材にした美術展を開き、この便器も作品として展示していた。
現在は、美術館5階にあるごく普通のトイレの中に置かれ、入館者の実際の使用も許していたという。
以上、

ゴッホの「雪のある風景」に代えて不動産屋の成金饅頭のトランプにふさわしい冷たい金の便器(使用中)の貸し出し提案とは、ブラックユーモア賞受賞の可能性も。

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[ 2018年1月29日 ]

 

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