アイコン 戦国時代創業のシマヤ釣具店(山梨)/自己破産へ

老舗のシマヤ釣具店(山梨県甲府市相生2-4-23、代表:中嶋宏次)は1月9日事業停止、事後処理を柴山聡弁護士(電話055-235-1731)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

 負債額は約2億円。

 同社は戦国時代に両替商、釣具・雑貨商として創業された存在そのものが文化財クラスの個人事業者で、明治以降は釣具販売に特化していた。釣人口はバブル時代をピークに減少、一時バス釣ブームで復活したが、それも沈静化、消費不況が長く続き、売上不振から行き詰った。

以上、

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以前は健康のためにも潮風に当たり糸をたらしたものだが、最近は、長い防波堤で釣りする人も少なくなった。秋の休日の家族連れの釣り客もほとんどみかけなかった。春がくれば釣シーズン到来、4月くらいからルアーでイカ、針でのっこみチヌもかかり出す。

ハイキング、登山、オートキャンプ、温泉ブームだった国内観光、海外旅行、いずれもリーマン・ショック(2008年)を境に減少傾向が続き、さらにスマホ登場で落ち込みも激しくなっている。

<↓釣人口10ヶ年推移>
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[ 2018年1月30日 ]

 

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