アイコン 吉田(株)(東京)/自己破産へ ギフト用品卸

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ギフト用品卸の吉田(株)(東京都台東区元浅草2-3-4、代表:吉田仁之)は1月11日事業停止、事後処理を平石孝行弁護士(電話03-3352-8500)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約11億円。

同社は昭和34年創業の冠婚葬祭用などのギフト用品卸会社。

ほかに小物雑貨も取り扱い、ギフトカタログ業者へ卸していた。平成18年2月期には約16億円の売上高を計上していたが、リーマン・ショック後の長期消費不況、身内だけの家族葬の増加、少子化で減少する結婚式も小型化が進み、同社は売上高の減少が続き、平成29年2月期の売上高は10億円台まで落ちていた。

そうした中、在庫増から在庫処分、処分損も発生し財務体質も悪化させ、資金繰りに窮するようになっていた。

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[ 2018年1月12日 ]

 

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