アイコン 5日の株価▲592円安(日経平均)大幅安

週末の米株の大幅安は、1月の雇用統計で平均時給の伸びが確認されたことから物価上昇観測が台頭し、長期金利が上昇。これを嫌った売りが広がった。これまで、1本調子で上昇し続けた米株であり、調整局面に入ったと見られる。
それに連れ、5日の東京市場も売られ、日経平均株価は前週末比592円45銭安の2万2682円08銭と大幅に続落して引けた。

安倍首相は、「まだ、デフレ脱却したとはいえない」と発言し、日銀による大金融緩和の継続を要請した。文句を何一つ言わぬ国民に対して、税・社会保険料を上げ続け、国民所得を押さえ続けており、企業が少々給与を上げたとしても可処分所得は現状のままでは、日本でデフレが継続するのも当然の帰結。日銀・黒田氏も2%物価上昇は、空念仏だということは分かっている。

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 日本の株価もブロックチェーンだ、IOTだ、業績相場だと上がり続けて来ており、調整局面が必要だ。

 

日経平均6ヶ月チャート
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NYダウ平均6ヶ月チャート
 米ダウは大幅企業および勤労者減税で上昇してきた。日本は勤労者への増税で上げてきた違いもある。

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[ 2018年2月 5日 ]

 

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