動物・水族館用動物の(株)有竹鳥獣店(東京)/破産開始決定
動物・水族館用の鳥獣売買業者(株)有竹鳥獣店(東京都大田区東糀谷4-9-13、代表:有竹隆雄)は2月28日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、井出ゆり弁護士(電話03-6894-1075)が選任されている。
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負債額は約3億円。
同社は明治41年創業の老舗の鳥獣売買業者。同社は動物園や水族館向けに国内外との鳥獣売買を営業していた。しかし、ワシントン条約で野生の鳥獣売買が大きく規制され、また、日本全国のあちこちに動物園や水族館ができ需要一巡、需要低迷に陥り、動物園の余剰動物の国内外で売買を行ってきたが、売上不振が続き、債務超過状態が続き、今回の事態に至った。
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[ 2018年3月 9日 ]