アイコン アメリカ今度は高校教師が学校で発砲 教師は銃持てのトランプさんどうする

 

 

アメリカの高校で生徒ら17人が死亡した銃乱射事件が起きたことを受けて、トランプ大統領が教師は銃を所持する必要性を訴える中、南部ジョージア州の高校で28日、53歳の男性教師が教室に立てこもり拳銃を発砲して身柄を拘束される事件が起き、今後の議論に影響を与えることもありそう。

生徒たちから連絡を受けた校長が鍵を開けて教室に入ろうとしたところ、男性教師が拳銃を1発、発砲した。男はまもなく駆けつけた警察官に身柄を拘束され、発砲でけがをした人はいなかった。警察は、詳しい経緯や発砲した動機などを捜査している。
アメリカでは、先月14日、南部フロリダ州の高校で生徒ら17人が死亡する銃乱射事件が起きたばかり。

事件を受けトランプ大統領は、銃について一切触れぬどころか、生徒を守るために教師が銃を所持する必要があると述べていた。しかし、現場となったフロリダ州の知事が反対を表明するなど、人口より市販された銃の数が多い国、賛否が分かれている。

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トランプは、議会に対して学校などの銃による乱射事件を防止するため、法案を取りまとめるように要請している。・・・ただし、銃規制に入るものではない。

昨年10月1日にはラスベガスでは、1人の男がホテルの高層部分から屋外コンサートの観客めがけて連射装置付きライフル銃を乱射、58人が死亡している。このときもトランプは銃規制について一言も話すことはなかった。この男は自宅も含め何十丁も銃を所持していた。

トランプ自身は不動産屋の成金で大金持ち、議員たちのように全米ライフル協会の巨額ロビー対策費を受領していないようだが、大統領選では一円も身銭を払わなかったとの報道があり、全米ライフル協会から選挙運動資金として巨額寄付を受けていたものと見られる。

アメリカでは学校で教師どうしが撃ち合う戦争が始まるかも。それとも学校をメキシコ壁のように取り囲み要塞化するのだろうか。学校へ入場する際のセキュリティチェック、装置会社が大儲かりするかも。
 

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[ 2018年3月 1日 ]

 

 

 

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