アイコン リニア談合 認めない大成と鹿島の担当を逮捕/東京都が指名停止へ

 

 

東京地検特捜部は2日、リニア中央新幹線工事をめぐる談合事件で、大手ゼネコン4社が事前に協議して受注予定業者を決めていたとして、独禁法違反(不当な取引制限)容疑で、大成建設の元常務執行役員で同社顧問の大川孝容疑者(67)と、鹿島の元土木営業本部副本部長で同社専任部長の大沢一郎容疑者(60)を逮捕した。特捜部は2人の認否を明らかにしていない。

逮捕容疑では、2人は2014~15年、大林組と清水建設の担当者らと共謀し、東京都内などでJR東海が発注するリニアの品川、名古屋両駅新設工事で受注予定業者を決定したほか、予定通り受注できるような価格の見積もりを行うことで合意し、競争を制限した疑いがもたれている。

ゼネコン業界は約12年前に談合決別を宣言していたが、総工費約9兆円の国家的プロジェクトで再び逮捕者が出る事態に発展した。

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大成建設は2日、独禁法違反を否定した上で、捜査を批判するコメントを「本件事態を厳粛に受け止めておりますが、当該顧問が当局の取り調べに対し、12月8日以降、25回、約3ヶ月にわたり任意で応じているにもかかわらず、逮捕されたものであり、到底、承服いたしかねるものです。」
なお、鹿島は同日「・・・引き続き当局の捜査に全面的に協力してまいります」とコメントを発している。
以上、

大成建・・・
取締役:外務省OB

監査役:元会計検査院事務総長、元関東管区警察局長、元財団法人運輸政策研究機構副会長兼運輸政策研究所所長
・・・役員では司法の天下りを抱えていないようだ。

<指名停止・大成・鹿島>鹿島 即 影響
東京都は3月5日にも指名停止とする方針を固めた。
都財務局によると、調節池の集中豪雨対策工事2件で仮契約した共同企業体(JV)に鹿島が入っていることから、仮契約を撤回する予定。
同局によると、2社は、2020年東京五輪・パラリンピックの競技会場の建設工事や豊洲市場の安全対策工事の一部も担当しているが、契約が成立している工事分は無効にはならない。
・・・
まだまだ、お上が取り仕切る日本、お上に楯突いた大成、
議員が好き勝手に絵を書き、利権を貪り、官僚は議員に諂うことで美味しい汁にあき、企業も天下りを特別指定席を用意して待っている。
 

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[ 2018年3月 3日 ]

 

 

 

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