アイコン F2戦闘機の後継機 米英などと共同開発視野 心神X-2開発断念か

 

 

最新の第5世代のF35米戦闘機、共同開発に参加させてもらえず、購入機につき三菱重工に組立だけ請け負わせてもらったものの、逆に調達費が高くなり、すべて輸入することで決定している。

防衛省が、2030年代に退役を迎える航空自衛隊のF2戦闘機の後継機開発をめぐり、米国や英国の軍需企業に情報要求書(RFI)を提出し、国際共同開発も視野に入れた調査を行っていることが5日、分かったと報道されている。

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政府はF2後継機について
(1)独自開発
(2)国際共同開発
(3)既存機の改修
のいずれを選ぶかの検討を進めており、5日には「国産の『心神=X-2』を断念する方向で最終調整に入った」と報じられている。

(現在、心神の試験飛行は続けられているが、「電子走査配列=AESAレーダー」、「任務コンピューター(MC)」、「電子光学標的追跡装備(EO TGP)」などの新世代の戦闘能力のシステム開発には膨大な費用がかかり、開発できるかも不明。それほど戦闘機については米国製を導入し続けてきたため、そのノウハウは韓国よりもない。韓国は、国産のK-FX次世代戦闘機開発に、F35購入に当たりバーターで米国から取得する技術のうち、米国が供与しない核心技術については独自開発を進めている。日本はF35購入のバーターで技術供与を受けることなど毛頭ない。また、韓国と北朝鮮が1国2制度として統合した場合、日本攻撃の可能性も否定できない)

ただ、防衛省幹部は「方針は何ら決まっていない。海外企業への照会もしているが、判断材料となる情報を集めているだけだ」と強調している。

政府関係者によると、防衛省は平成28年以降、米英を含む国内外の企業に対して複数回にわたり情報要求書を提出し、F2後継機に関する提案を求めた。
今年は、後継機開発に関し、国外企業を含めた最適な参加企業の組み合わせを探るための外部委託調査も実施する予定という。
防衛省は、今夏の平成31年度予算案の概算要求までに、後継機開発に関する一定の方向性を示すとしてきた。
ただ、意見集約が進んでいないことから、判断は先送りされる可能性もあるという。
以上、

心神X-2に米英などとの共同開発名目で第5世代の核心技術を米英などから導入すれば、核心システムは別としても、戦闘機の機体だけ部分は日本で製造することが可能となる。戦闘機の機体価格より、戦闘能力システムのほうが高価。

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[ 2018年3月 6日 ]

 

 

 

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