1月の経常収支6074億円の黒字 43ヶ月連続黒字
財務省の発表によると、日本が海外との貿易や金融取引などでどれだけ稼いだかを示す、今年1月の経常収支は、6,074億円の黒字となり、黒字幅は前年同月比で5,122億円拡大した。経常収支の黒字は43ヶ月連続。
内訳では、海外との利子や配当のやり取りを示す第一次所得収支は1兆5,515億円と大幅な黒字となった。
また、輸出から輸入を引いた貿易収支は6,666億円の赤字となったが、中国向けの自動車などの輸出が伸びたことから、赤字幅は1,833億円縮小した。
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さらに、外国人が日本で消費した金額から日本人が海外で使った金額を差し引いた旅行収支も、1月としては過去最高の1787億円の黒字となり、経常収支の黒字幅を拡大させた。
以上。
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[ 2018年3月 8日 ]