アイコン 米トランプ人材不足か NEC議長に意見異なるカドロー氏就任 コーン氏辞任

 

 

ホワイトハウスのサンダース報道官は14日、トランプ大統領が辞任したコーン国家経済会議(NEC)議長の後任に保守系の著名経済評論家ラリー・カドロー氏(70)を起用することを明らかにした。
カドロー氏はテレビのコメンテーターとして知られ、2016年の大統領選ではトランプの経済アドバイザーとして助言した。
レーガン政権時代の行政管理予算局(OMB)幹部や米証券大手ベアー・スターンズのチーフエコノミストなども務めた。NEC議長は政権の経済政策関係省庁を束ねて立案、実行する司令塔の役割を担う。就任に議会の承認は必要ない。

カドロー氏は、減税や規制緩和で高成長をめざすトランプの経済政策作りに関わったものの、辞任したコーン氏と同じく自由貿易を支持しており、トランプが今月決めた鉄鋼やアルミ製品への関税には反対してきた。

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トランプは、保護貿易の通商政策で強硬路線に傾いており、意見が衝突する可能性もある。

トランプは13日、カドロー氏について「すべてにおいて意見が合うわけではないが、それでもいい。ラリーは長い間の友人で、とても才能がある男だとしている。
以上、

トランプには、自らの経済政策を支持する経済政策通の著名な学者や実業家・経済ジャーナリストがいないようだ。ツイッターでいつ首になるかわからず、自らの人格を損なうことを危惧し、なり手がいないのが実情だろう。
軍人のイエスマンばかりではホワイトハウスがトランプのシューターゲーム場になってしまう。
 

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[ 2018年3月15日 ]

 

 

 

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