アイコン 銃規制強化で全米の高校生で授業ボイコット

 

 

高校生らの意に反し米トランプは全米ライフル協会のご意向のままに高校や学校を武装化する方法を選んだ。
それほど全米ライフル協会は、ロビー活動(公的な巨額賄賂提供)で共和党議員のほとんどの金の玉を握り、民主党議員の多くも薬きょう漬けにしている。こうした汚れた連邦議会では銃規制など不可能というもの。連邦議会の会議場で銃乱射事件が発生し、多数の議員の犠牲者が出ない限り、銃規制はなくならない国だ。
(今回取り締まっているのは、元々違法なライフル銃の連射装置の販売を禁止にするもの。米国では一人で何十丁も銃を購入できる。連射装置も今でも売られている)

米フロリダ州パークランド(Parkland)の高校銃乱射事件から1ヶ月となる14日、全米各地で高校生が授業をボイコットし、銃規制強化を求める抗議デモを行った。米国で行われた銃暴力に対する抗議行動としては近年最大の規模となった。

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首都ワシントンのホワイトハウス前では、周辺地域の学校から数百人の生徒が集まり、「Never again(もう二度と起こすな)」「Enough is enough(もうたくさんだ)」とのシュプレヒコールを上げ、「銃弾ではなく本を」「銃を守るな、人を守れ」などと記したプラカードを掲げた。

参加者数は後に数千人に増加。生徒らは連邦議会議事堂へと行進し、そこでバーニー・サンダース上院議員ら民主党議員と合流して、銃ロビー団体「全米ライフル協会(NRA)」を非難する声を上げた。

ロサンゼルスの高校では、生徒らがフットボール場に横たわり、銃規制推進運動のキャッチフレーズである「Enough(もうたくさん)」の人文字を描いた。
また、ニューヨークでは、50校以上で授業のボイコットが行われ、参加した生徒の多くは銃規制を象徴する色であるオレンジの服を着用した。

授業のボイコットは、事件の犠牲者数と同じ17分間だけの予定だったが、全米各地で合わせて数万人規模の生徒が授業に全く出席せずに抗議行動に参加した。
以上、AFP参照

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[ 2018年3月15日 ]

 

 

 

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