世界都市生活費ランキング ソウルの生活費は世界都市中で6番目の高さ
韓国の首都ソウル市は、企業は不景気といいながら不動産バブルが続いており、物価を押し上げ続け、世界でも有数の生活コストのかかる都市に変貌している。
一方、東京や大阪はデフレ経済、円安から相対的に物価が下がり、10位以内からも落ちている。
英国週刊誌エコノミスト傘下の経済分析機関「エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)」が15日に発表した報告書「世界の生活費(Worldwide Cost of Living 2018)」によると、ソウルはパン1キログラムの価格がニューヨークより50%ほど高いなど、他国より群を抜いて高かいというデータとなった。
一方、物価が世界で最も高い都市はシンガポールで、5年連続1位を占めた。シンガポールに住むためにはニューヨークより生活費が16%多くかかる。
特にシンガポールは、食品の側面では上海、ソウル、東京と物価水準が同レベルだが、衣類購入費が高く自動車の購入や維持費用が多くかかるという調査結果が出ている。
EIUは、毎年米国ニューヨークの物価を基準に133都市の食品、衣類、住居、交通、学費など150余りの商品およびサービス価格を反映した「世界生活費指数(WCOL index)」により都市物価を順位付けている。
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COST OF LIVING 2018
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NY=100
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都市名
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属する国
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指数
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シンガポール
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116
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パリ
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フランス
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112
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チューリッヒ
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スイス
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112
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香港
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111
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オスロ
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ノルウェー
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107
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ジュネーブ
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スイス
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106
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ソウル
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韓国
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106
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コペンハーゲン
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デンマーク
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105
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テルアビブ
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イスラエル
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103
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シドニー
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オーストラリア
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102
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[ 2018年3月16日 ]