アイコン 習独裁政権を誕生させた王岐山が№2に

 

 

中国の全国人民代表大会(全人代)は17日、習近平国家主席を全会一致で再選するとともに、習氏の右腕とされる王岐山氏を国家副主席に選出した。2期目に入った習氏の権力をさらに強固にする人物を昇格させた。

前チャイナセブン序列6位で前共産党中央規律検査委員会書記だった王岐山、汚職撲滅キャンペーンの名を借りて習の敵対勢力(江沢民一派)を一掃、習国家主席の座を磐石なもの(=習独裁政権)にした功績がどうなるか注目されていた。

中国共産党による一党独裁の全人代が習主席を再選するのは確実視されていたが、注目は習氏の推し進める汚職撲滅キャンペーンで汚職摘発に努めてきた王氏が副主席に就任するかどうかに集まっていた。

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全人代は全体会議で習氏の大きな権限をさらに拡大。

習氏の名前を冠した指導理念を憲法に記載することを決めたほか、国家主席と国家副主席の2期10年の任期の上限を撤廃した。
 賛成2970票の満票で再選された習氏は、総立ちの拍手喝さいを受けた。王氏は賛成2969票、反対1票で選出された。出席した全人代代表たちが拍手を送る中、習氏と王氏は握手を交わした。
以上、報道参照

王岐山は経営不振に陥った海航集団(借入13兆円/米ヒルトン買収・ドイツ銀行大株主)との関係が深いとされ、そうした関係記事が地方紙に掲載されようとしたが、当局の検閲にかかり紙面に載らなかったとされる。また、王は米国に多くの資産を保有しているという。奥さんとは別に愛人との間に子もおり、孫もいるという。
汚職撲滅キャンペーンの責任者が一番の汚職者のようだ。

 

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[ 2018年3月19日 ]

 

 

 

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