アイコン 旧「キネマ旬報」の(株)ケージェイ(東京)/特別清算

 

 

「キネマ旬報」の旧キネマ旬報社の(株)ケージェイ(東京都千代田区九段南3-7-14、代表清算人:清水勝之)は3月20日、東京地方裁判所において、特別清算の開始決定を受けた。

負債額は約7億5千万円。

同社は大正8年創刊の映画専門誌「キネマ旬報」の出版会社。平成20年12月期には約18億円の売上高を計上していた。しかし、その後は出版不況に押され、平成25年期には8億円台まで売上高が減少して債務超過が続き、同社は再建をはかるため会社を分割し、「キネマ旬報」事業などを新たに設立した(株)キネマ旬報社に譲渡、負債を抱えたままの旧(株)キネマ旬報社は(株)ケージェイに商号変更し、昨年末、解散を決議していた。

「キネマ旬報」は新(株)キネマ旬報社により継続して発刊されている。

以上、

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日本映画は魅力を失った。監督たちの力量が問題だろうが、マスメディアも取り上げる機会を大幅に減少させている。マスメディアの各社が年各1作でも集中して取り上げたらば、年間のヒット作が6作か7作は増加する。映画会社も利益が出て大作にも取り組みやすくなる。しかし、・・・

今のマスメディアはNHKも含め浮かれポンチの迎合主義、成金主義に徹し、文化創造の役割を喪失させている。現在のTV番組はどの局も金太郎飴状態が久しく続いている。

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[ 2018年3月27日 ]

 

 

 

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