アイコン 倒木で大破の「トヨタ2000GT」1750万円で県と和解

 

 

富山県南砺市の国道で2014年、倒木が直撃してスポーツカー「トヨタ2000GT」が大破したとして、奈良県の所有者の男性らが県を相手取り、計約3900万円の損害賠償を求めた訴訟は28日、富山地裁で和解が成立した。
県は原告側に治療費や車両購入費として1787万5000円を支払う。

訴状によると、男性が経営する会社の男性従業員が2014年6月、南砺市菅沼の国道156号でトヨタ2000GTを運転していたところ、道路脇のブナが倒れてきて車を直撃。車は大破し、従業員は軽傷を負った。
 トヨタ博物館によると、トヨタ2000GTは1967~70年に生産された車で、生産台数は337台にとどまり、希少価値が高い。

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原告側代理人によると、和解金のうち1750万円が車両購入費として支払われる。代理人の山下真弁護士(49)は取材に「請求額の半分が支払われるので、こちらの立証はかなり認められたと思っている」と話した。

所有者の男性は「和解をきっかけに、全国で沿道の樹木の管理体制が少しでも見直されることになればいいと思う」と代理人を通じてコメントした。
県道路課は「県側に強い欠陥があったとは思っていない。今後も道路パトロールは気を引き締めてやっていく」としている。
 以上、

新たな道路建設と日本全国あちこちで道路のひっくり返し工事ばかりが目立つ大公共投資、道路の白線も久しく消えたところが多い。有力な国会議員でも輩出しない限り、田舎へ行くほどその大公共投資予算の分け前も微々たるモノになっている。

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[ 2018年3月29日 ]

 

 

 

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