アイコン 1917年製のEVカー「デトロイド号」走行 元祖エコカー復活

 

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約100年前に米国から日本に輸入されたクラシックカーが16日、京都市の平安神宮の参道を走った。電池大手のGSユアサ(京都市)が所有する「デトロイト号」で、同社製の電池で走る電気自動車(EV)。

 クラシックカーレース「ラ・フェスタ・プリマベラ 2018」のゴール地点で行われたイベントに登場。約50メートル走行した。

 デトロイト号は1917年(大正6年)、島津製作所の元社長で、GSユアサの源流会社の一つ、日本電池の創業者である島津源蔵(1869~1951)が社有車として輸入したもの。

源蔵翁は1895年(明治28年)に日本で初めて鉛蓄電池を開発したのをきっかけに1917年(大正6年)に日本電池を設立した際、実用と研究用に2台輸入した。

源蔵翁が社長を退いた1946年にデトロイト号も引退、GSユアサは100周年記念事業として2008年に復活プロジェクトを始動させ、2009年に修復された。

5人乗りで、金属や木製の車体。運転席の左から2本の棒を操作して走る。長い方はハンドル、短い方はアクセル。ブレーキは足元のペダル。最高時速は20キロほど。乗り心地はEVだけあって静か。

以上、朝日新聞参照

EVがそんな昔からあったなんて知らなんだ。

島津製作所はノーベル賞受賞者を輩出させるなど、昔から研究に対する姿勢がほかの企業とまったく異なっていたようだ。

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[ 2018年4月17日 ]

 

 

 

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