大韓航空 ナッツ姫妹・趙顕ミン水かけ姫を警察・暴行容疑の疑いで正式捜査
ソウル江西警察署は17日、韓国・大韓航空の趙顕ミン広告担当専務(34)が広告代理店の社員にパワハラ行為をしたとされる問題で、正式な捜査に踏み切った。趙を容疑者として立件し、趙氏の出国禁止を申し立てた。
広告業界の関係者によると、趙は3月16日、大韓航空の広告を担当する代理店社員らとの会議で、質問にうまく答えられなかったという理由で代理店の社員に対し声を張り上げ、顔をめがけて水をかけた後、この社員を追い出したという。
警察は「会議の出席者から聞き取ったところ、趙が出席者に向かって飲み物を浴びせたという話が確認された」と説明した。
大韓航空側は、趙が会議出席者の顔に水を浴びせたのではなく、床にコップを投げつけたと主張してきたが、警察で参考人として事情聴取を受けた会議出席者の一部は、趙が顔をめがけて水をかけたと話したようだ。
顔に向け水を浴びせたことが事実と分かれば、暴行容疑が適用される可能性がある。大韓航空は趙を専務の業務から外すなど事実上の謹慎を命じている。
以上、
SNSでは関係職員たちが録音した趙顕ミンと見られる罵声テープが何本も音声データとして流されており、姉の失敗を妹も性懲りもなく継承したままだったようだ。血は争えないという教訓が生かされないところに趙氏一族の悲運が横たわっているようだ。通常、姉妹で性格は異なるものだが、権力者ともなれば変わらないようだ。
また、趙亮鎬会長が、育て方を間違っていましたと謝罪するのだろうか。娘であろうとナッツ事件のようなことを2度と発生させられない大韓航空にあり、趙亮鎬会長の側近番頭たちは、何をしていたのだろうか。
また、いくら財閥一族経営だとしても、こうした巨大企業に、娘たちに番頭も付けず重責に付かせていること事態にも問題があろう。
ただ、日本では、水をかけたことや罵声くらいでは、被害届でも提出されなければ警察は動かないが、韓国は日本とは異なり、かなり厳しいようだ。日本では、被害届を出そうとしても受け付けてもらえないことだってある。