アイコン トランプ大統領誕生の立役者ケンブリッジ・アナリティカ社が倒産 選挙ITコンサル

 

 

米大統領選挙でトランプ陣営の選挙対策本部長を務めたスティーブン・バノンが役員であったデータマイニングとデータ分析を手法とする選挙コンサルティング会社ケンブリッジ・アナリティカがすべての事業を取りやめて破産を申請すると2日発表した。

同社は、世界最大の交流サイトを運営するフェイスブック(FB)から流出した最大8700万人分という大量の個人データを不正に得て、米大統領選挙でトランプ支援の記事広告などを有権者のFBに貼り付けたり、誘導したりしてトランプ大統領当選の立役者とされている。(ブレグジットでも離脱派に採用され、離脱に誘導したとされる)

FBは、イギリスの大学教授が利用者の個人データを大量に不正に得て、ケンブリッジ・アナリティカに渡していたことを明らかにしていた。

ケンブリッジ・アナリティカは声明で、「この数ヶ月間、根拠のない批判にさらされ、中傷を受けてきた」と疑惑を否定したうえで、「顧客離れが進んで事業の継続が困難になった」として、すべての事業を取りやめて破産を申請することを明らかにした。

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この問題では、FBも個人データの取り扱いをめぐって、システムの脆弱性を指摘されながら放置し、結果、個人データの流出事件を起こし、厳しい批判にさらされ、利用者がプライバシーを守るためにこれまでより簡単にデータを確認したり、ネットの閲覧記録を消去したりできるようにするなど対応に追われている。

以上、

FBのザッカーバーグは米連邦議会の公聴会にも召還され、追求されたものの、議会側のIT知識不足で追求もできず、早期に脆弱性を改善させることを確約して終わった。

その後FBは、出会い系サイトを立ち上げると発表している。何を考えているのかわからん。

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[ 2018年5月 3日 ]

 

 

 

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