アイコン 追報:(株)日本コンタクトレンズ(名古屋)/民事再生廃止決定

 

 

既報。5月1日に名古屋地方裁判所へ民事再生手続きの廃止を申請した、ニチコンの(株)日本コンタクトレンズ(所在地:名古屋市中川区好本町*** )と(株)日本コンタクトレンズ研究所(所在地:東京都中央区日本橋箱崎町1番7号千歳ビル )は5月2日、同地裁において民事再生廃止の開始決定を受けました。

民事再生法申請時の負債額は、日本コンタクトレンズが約14億円、日本コンタクトレンズ研究所が約4億5千万円。

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保全管理人には、池田伸之弁護士(所在地:名古屋市中区丸の内1丁目17番19号 キリックス丸の内ビル802号 池田総合法律事務所)が選任されている。

事件番号は平成28年(再)第14号・第15号となっています。

 

既報記事
追報:(株)日本コンタクトレンズ、(株)日本コンタクトレンズ研究所(愛知)/民事再生廃止申請

(株)日本コンタクトレンズは昭和32年創業のコンタクトレンズメーカーのパイオニア。使い捨てコンタクトレンズやハードの「ニチコンRZX」などを開発して製造、ケア用品も扱い、平成8年には約38億円の売上高を計上していた。しかし、海外から廉価な使い捨てレンズが大量流入、平成28年期には約20億円まで売上高が減少、経営不振に陥り、平成28年11月に民事再生を申請し、今年3月再生計画が認可されていた。しかし、スポンサーが離れ、再生の目処が付かなくなり、今回の申請となった。

 

 

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[ 2018年5月15日 ]

 

 

 

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