西部電気工業(福岡・熊本) 3月決算 10月協和エクシオの経営統合
NTT工事主体の電気通信工事業者の同社は5月9日、協和エクシオと10月1日経営統合すると発表した。9月26日に上場廃止となる。
同社は3月当決算について、九州・沖縄における経済状況は、熊本地震の復興需要などから、緩やかに拡大してきている。
当社グループを取り巻く経営環境は、光アクセス等の固定系通信工事が減少する一方、光コラボレーションモデルによる新たなサービスの普及、クラウドサービス、IoT、AI等が進展するとともに、国土強靭化施策の展開や老朽化に伴う社会インフラの更改等の拡大が期待されているとしている。
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当期のセグメント別状況は、
1、情報通信工事業:受注高は、保守業務及び移動体の基地局建設工事等は順調に推移したが、電柱更改工事が減少した。
2、ソリューション事業:Wi‐Fi化工事、学校教育関連工事等の順調に推移している。
3、設備・環境事業:前年度からの繰越工事等により完成工事高は堅調に推移、ただ、前期あったごみ処理施設や太陽光等の大型受注案件が減少した。
4、その他:運輸業の増加及び新規連結などあった。
以上、
通信は将来、衛星通信に変わる。
連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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経常利益
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株主利益
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15/3期
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54,018
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363
|
0.7%
|
677
|
454
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16/3期
|
51,467
|
380
|
0.7%
|
644
|
257
|
17/3期
|
50,438
|
1,102
|
2.2%
|
1,383
|
803
|
18/3期
|
54,180
|
1,472
|
2.7%
|
1,733
|
1,005
|
18期/17期比
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7.4%
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33.6%
|
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25.3%
|
25.2%
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19/3期予想
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2018年10月1日協和エクシオの経営統合
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[ 2018年5月10日 ]