いよいよ北への攻撃が見えてきたな
日本のマスコミ野党は韓国と北朝鮮の会談を世紀の南北会談ともてはやし、米朝会談を米国と北朝鮮の画期的融和とこれまた大はしゃぎするだけならまだしも、日本が蚊帳の外に置かれたと吹聴するありさまである。
はっきりと断言しときます。
蚊帳の外ではありません。高みの見物をしているのだ。
きょうも、フェイスブックから上間裏 アキヒコさんの投稿を紹介させて頂きます。
上間裏 アキヒコ
https://www.facebook.com/jyomaura
【 いよいよ北への攻撃が見えてきたな 】
ポンペオ国務長官が北朝鮮に空爆の下見に(笑)。
というのは今のところ冗談ですが、状況がどんどん動いていますね。
まともな大人なら誰でも分かることですが、●●首脳会談とかいうものは、国のトップ同士が会って、ではやりましょうかと、いちから話をするものではありません。
何を話して、何を合意するか、そんなもの100%すべて事前調整されている。
首脳会談そのものはセレモニーですからね。
共同声明などの文章だって、事前に用意されているのが当たり前ですよね。
だから、今月から来月といわれる米朝首脳会談。
その調整はとっくに始まっている。
今が交渉の真っ最中といっても良いと思います。
そしてあの引きこもりの独裁者、金正恩が、わずか数ヶ月で、Chinaの習近平を再訪問。
電撃訪問で数時間の滞在ですから、米国との事前交渉が(北からみて)うまくいかず、大慌てで泣きついたという感じですね。
さらに本日、5月9日。
日本、China、韓国の三カ国首脳会談。
タイミングを合わせるかのように、米国ではトランプがイラン核合意離脱を表明。
ポンペオが北朝鮮入り、という急展開です。
米朝首脳会談をやるかどうかも含めて、すべてはこのポンペオ訪朝で決まるのでしょう。
米国が望むことは「リビア方式」による核廃棄。
プラス拉致問題を含む人権問題の解決です。
フルパッケージの要求ですね。
これを金正恩が呑めば首脳会談開催。
呑まなければ、会談はご破産になり、もういつ空爆が始まるか分からなくなります。
空爆の口実?
そんなもん「核施設が稼働している」とか何とか、どうにでも説明はつくことですからね。
北朝鮮に拘束されている朝鮮系米国人、3人の解放という件もありますけど、これはついでのお土産みたいなものですね。
ポンペオが連れて帰ることは事前決定済み。
今さら交渉することではないでしょう。
米朝会談が白紙化した場合、トランプは稼働中の核施設を名指しして、そこを空爆するから避難しろ、とやるかもです。
数時間の猶予を与えて、ですね。
そうやって次々に対象を広げながら、金正恩に、要求の丸呑みか、亡命かを選ばせます。
だから金正恩が次に平壌を離れるときは、「亡命」になるのかも知れません。
日本にいる私たちは高みの見物ですけど、注意しないといけないのは国内の動きです。
北の工作は、日本社会の隅々に届いています。
目の前で北朝鮮が崩壊する時に、手下どもがどう動くか?から目を離してはいけません。
「やっぱりあいつは手下だったか」もあるし、「何とこいつも手下だったとは」もある。
それに北が崩壊したら、ザイニチ組織も不安定化します。
何が起こるか分かりません。
彼らとは別の次元ですが、私たちもまた戦場にいるのです。
そして最終決戦がもう目前なのです。