アイコン 4月の花見にビール 値上げで売れず

 

 

4月のビールの販売量は、値上げに踏み切った影響で大手メーカー3社が大幅な減少となった。
大手ビールメーカー各社の発表によると、4月のビールの販売量は、前年同月比でキリンが▲18%減、サントリーが▲10%減、サッポロが▲16%減、それぞれ2桁減少した。
3社はいずれも物流費の上昇を受けて、4月1日、業務用の瓶ビールや樽詰めのビールの出荷価格を値上げしていて、この値上げが販売に大きく影響した。

また3社に先立って値上げしていたアサヒも▲1%の減少となり、花見や歓送迎会などで需要が高まる時期だったが、各社とも販売量を減らす結果となった。

ビールをめぐっては、4月から原料に果物やハーブなどを使えるようになり、夏場に向けてメーカー各社は味や香りに特色を出した新商品を発売するなどして、需要の掘り起こしを図りたいとしている。
以上、

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景気がよいのは企業ばかり、企業はビールを飲んでくれない。ビール顧客の消費者の景気は低迷したまま。企業が少々従業員の報酬を上げても国や自治体が税金やら社会保険料などですぐに吸収してしまい、可処分所得は増えない状況が国の政策により続けられている。
そうした背景下に値上げが通用するはずもない。発泡酒との価格差は広がるばかり。美味しくないビールより美味しい発泡酒がよほどコストパフォーマンスに優れている。また、ビールはプレミアムビールを設定して高給化、差別化したことにより、普通のビールの存在価値が限りなく薄れている。
原料に果物やハーブなどを使えるようになったからといって、人気が出ても一過性のものでしかない。

国会議員たちは自らの高給報酬を下げもせず、国民の大部分が位置する下層や中下層の国民から銭を巻き上げタカリ続けている。
ビールも今や美味しい発泡酒との味の違いがどこにあるのだろうか。まずいビールよりよほど美味しい。どうじゃらこうじゃら述べても、自己満足に過ぎない。

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[ 2018年5月14日 ]

 

 

 

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