(有)中郷自動車整備工場(新潟)/破産手続き開始決定
自動車整備工場の(有)中郷自動車整備工場(新潟県上越市中郷区稲荷山556-1、代表:中田浩一)は5月10日、新潟地裁高田支部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、森直樹弁護士(電話025-526-5828)が選任されている。
負債額は約2億円。
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同社は昭和46年3月に代表が兼務する自動車教習所「(株)妙高自動車学校」の整備部門として設立された。
同教習所を主力に、一般の整備や自動車販売も手掛け、昭和55年9月期には約3億円の売上高を計上していた。
しかしその後は業績低迷が続き、平成29年9月期には売上高が2億円を割り込み、債務超過に陥っていた。同年11月末に実質親会社の妙高自動車学校が閉校して廃業、これに伴い同社も事業継続を断念し、今回の申請となっていた。
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[ 2018年5月21日 ]