出来レースだよ!「設計・施工一括発注方式(DB: design-build)」(諫早市上下水道局)第2弾!
5月7日、 諫早市上下水道局は(仮称)伊木力浄水場整備事業を「設計・施行一括発注方式(DB:desinn-build)」で公告されているが、胡散臭いと6月1日に書いた。
(仮称)伊木力浄水場整備事業
http://www.city.isahaya.nagasaki.jp/post61/49156.html
今回、諫早市上下水道局が発注した「設計・施工一括発注方式(DB: design-build)」による(仮称)伊木力浄水場整備事業は、はっきり言って諫早市上下水道局と長崎市に本社がある特定の忖度企業との出来レースである。
まず、入札参加者の入札参加資格要件を見てみよう。
建設業法に規定する総合評定値通知書(経営事項審査結果通知書)の総合評定値(P点)が土木一式工事について1,000点以上、建築一式工事について1,000点以上、電気工事について1,000点以上、機械器具設置工事について1,00
0点以上あること。となっているが、地元である諫早市には土木も建築でも電気工事・機械器具設置工事で1,000点以上の企業など1社しか見当たらない。
特定の忖度企業の独壇場というか、随意契約みたいなもんである。
わざわざ、もっともらしく、「設計・施工一括発注方式(DB: design-build)」
なんて白々しく公告するから、腹が立つんである。
時津町然り、長与町然り、今度の諫早市然りである。
こんな不透明な公共工事が許される道理がない。
公共事業基本法の(基本理念) 第三条には下記のように記されている。
公共事業は、環境との調和を図り、安全で質の高い国民生活を実現し、及び産業の生産性を向上させることを目指すものでなければならない。
2 公共事業は、地域の実情に応じて、地域住民の理解の下に実施されるものでなければならない。
諫早市が地場企業の育成、地域産業の活性を目指してるのであれば、土木一式工事1,000点以上、建築一式工事1,000点以上、電気工事1,000点以上、機械器具設置工事1,000はありえない。
まして、地域の実情に応じた、地域住民の理解など永遠に得ることはできない。
第3弾につづく。
忖度受注の協和機電工業とは? 坂井季之会長は長崎県公安委員
http://n-seikei.jp/2017/11/post-48240.html
下水処理のチャンピョンは引き続き随契で長与町の下水処理は未来永劫、協和機電工業
http://n-seikei.jp/2017/11/post-48191.html
長与町上下水道:落札者は「協和機電工業㈱」だ!
http://seikei-kyusyu.com/17-1117-f1.htm
長与町上下水道:プロポ入札の仕込みは27年から!
http://seikei-kyusyu.com/17-1115-f1.htm
長与町:下水道施設維持管理・浄水場運転管理入札 公告!
http://seikei-kyusyu.com/17-1113-f1.htm