アイコン 慈善団体「ドナルド・J・トランプ財団」、3億円罰金と解散で提訴/選挙で連動

 

 

米ニューヨーク州の司法長官事務所は14日、ドナルド・トランプ米大統領の慈善団体「ドナルド・J・トランプ財団」と理事らを提訴した。

大統領選の際の同財団とトランプ陣営との協力が違法だったとしている。

財団の理事であるトランプ氏も、法的費用の支払いや自身のビジネスの促進に同財団の慈善事業向け資産を流用したと指摘された。

ニューヨーク州司法当局は、財団の解散と280万ドル(約3億円)の返還を要求している。

訴状では、財団が慈善活動を装ってトランプ氏が運営するホテルやゴルフ場の宣伝や大統領選の選挙活動などに利用されていたと指摘。募金の使途も不透明で、財団がトランプ氏の「財布」のように使われていたと批判した。

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財団を巡っては、トランプ氏の大統領就任に際して癒着を生む温床になるなど「利益相反」の問題が生じるとして、同氏は解散の方針を表明していた。

一方、州司法当局は、捜査が終了するまで解散は認められないとして募金活動の停止などを命じていた。

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[ 2018年6月15日 ]

 

 

 

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