アイコン 米元国防情報局員を逮捕 中国へ機密情報じゃじゃ漏れ

 

 

米司法省は4日、中国に機密の軍事情報を漏らそうとした疑いで国防情報局(DIA)元職員のロン・ロックウェル・ハンセン容疑者を連邦捜査局(FBI)が2日に逮捕したと発表した。起訴され有罪となれば終身刑を言い渡される可能性がある。

 同省によると、ハンセン容疑者は2013~17年に中国に何度も渡航し、米国内で開かれた軍や諜報関連の専門家会合に出席して得た情報を中国情報当局に提供し、見返りとして計80万ドル(約8800万円)以上を受け取るなどした疑いが持たれている。

ハンセン容疑者は中国当局から、北朝鮮や韓国、中国に対する米国の立場に関する情報を求められていたほか、米軍による中国への軍事介入に関する作戦計画を入手できた場合は20万ドルを支払うと持ちかけられていたという。

ハンセン容疑者は中国語とロシア語に堪能で、米陸軍を退役後、06年からDIAに職員として雇われ、最高機密情報に接する権限を与えられていた。

FBIはハンセン容疑者が中国に渡ろうと西部ワシントン州シアトルの国際空港に向かったところを逮捕された。

以上、AFP

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少なくとも米軍による中国への軍事介入に関する作戦計画が20万ドルならば、これまでに受け取った80万ドル分の情報内容は、これよりすごいものなのだろう。

米国では、中国人たちが政府機関・研究機関・大学などの要職にいくらでもついている。厳しい共産党時代でも華僑が祖国や出身地に大枚を寄付していたように、中国人は隠れた愛国主義者が多く、そこから情報が流出している。

あとはこうした金しだいの白人スパイたち。それに米システムのバックドア含むウイルス感染症。日本も大量購入している米国製ミサイルでも、ミサイル自身・連動するシステム=装置には大量の中国製チップが採用されている。肝心要のときの指示しだいでは、どこへ飛んでいくかわからない・・・。すべて知らぬが仏かも・・・。

数年前、米国防省に中国製チップが100万個以上の在庫があり、バックドア問題から、議会で問題となり廃棄されたケースもある。

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[ 2018年6月 6日 ]

 

 

 

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