日朝会談 日本政府、朝青龍にお願いか
朝青龍は2017年8月3日、新しくモンゴル大統領に就任したハルトマーギーン・バトトルガ大統領により、「日本担当外交顧問」および「大統領特別大使」に任命されている。
日本政府は、北朝鮮と国交のあるモンゴル政府に対して、日朝会談開催の仲介交渉に入った。以前、拉致問題で日朝関係が悪化する中、モンゴル政府(前モンゴル政権)が仲介を申し出たが、日本政府が無視した経緯もある。
今回の日本政府の申し入れに対して、いまや国民的英雄で大統領により日本担当外交顧問に任命されている朝青龍が、モンゴル政府の担当者の一人として対応していることは疑いようもないだろう。
朝青龍も日本での名誉回復を願っているだろうが、日本官僚体質として一度決定したことは梃子でも動かさない不器用さがある。
しかし、彼が日本のため、拉致被害者のため、北朝鮮に対して動いてくれたら、当然、日本も彼を再評価すべきではないだろうか(被害者も処分を求めず嘆願書も出していた。殴ったのではなく振り払った手が鼻骨を折ってしまったともされている)。可愛い面もある。
朝鮮総連ビル落札問題で登場した朝青龍、何か北朝鮮とも関係があるようだ。朝鮮総連ビルは、結局、四国のマルナカが落札し、その後、香川の自民党元参議が仲介し、山形のわけのわからないグリーンフォーリストが購入し現在があるが、44億円(設定額であり、実際は2~3割以下)の購入資金の出所など明らかになっておらず(一説では朝鮮出版協会)、朝鮮総連そのものも以前のまま使用している。
結局、朝鮮総連関連会社が、実質、朝鮮総連ビルを正規に44億円よりかなり下で取得したことになる。
朝鮮総連ビル
東京都千代田区富士見2-14(近くには靖国神社がある)
敷地面積は2,390平方メートル
希少価値あり。
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満井氏はまだお元気だろうか。