アイコン ポンペオ 北の非核化工程表時期尚早/マティス国防長官 タイムスケジュール提示へ

 

 

<ポンペオ国務長官>
マイク・ポンペオ米国務長官(トランプの番頭/トランプゴマすり男)は18日、12日の米朝首脳会談後の北朝鮮の非核化に向けた交渉について、「実務陣がすでに(後続)作業をしている」として「私もあまり遅くならないうちに(北朝鮮に)行かなければならないようだ」と明らかにしていた。

一方で、ポンペオは、米CNNテレビの25日の電話取材に対して、「具体的な時期を区切らずに北朝鮮に実現を求める」考えを示した。
非核化の詳細な工程表の作成についても、現時点では時期尚早との見方を示した。
具体的な期限や措置などの工程表は今後の高官協議でまとめる方針。ポンペオは「(非核化交渉の)時間割を作るつもりはない。2ヶ月であれ6ヶ月であれ、(米朝)両首脳の取り組みが達成できるかどうかを見極めるために、速やかに前に進んでいく」と強調し、北朝鮮に短期間で非核化実現を求める方針に変わりはないことを強調した。

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<マティス国防長官>
その一方で、ロイター通信は24日、魏鳳和国防長官の招請でジェームズ・マティス米国防長官が訪中するのに先立ち、国防部高官者が、少数の記者たちに「首脳会談の合意文の履行がどんな形になるかに関する米国側の構想を北朝鮮に提示するだろう」と明らかにしたと報道した。この当局者は「(構想の中には)特定の要求事項と特定のタイムスケジュールがあるだろう」とし「彼ら(北朝鮮)が善意に動くのかそうでないかを、極めて近い将来に知ることになるだろう」と話した。
 これは、朝米間の後続実務交渉で「非核化期間と順序」および「初期措置」に対する米国の具体的要求を伝達する予定という意味とみられる。
マティス長官は、就任後17ヶ月間アジアを7回訪問したが、中国には一度も行っていない。
今回、中国の国家指導者と軍の指導者がマティス長官と会い、北朝鮮核および南シナ海問題などが核心議題になると見られる。
マティス長官は最近、シンガポールで開かれた例年アジア安保会議(シャングリラ対話)で「中国が南シナ海で他国の利益を軽視している」として「中国は反対するが、こうした武器システムの配備は、威嚇と強圧を目的とする使用と直接関連している」と明らかにするなど、中国に対し強硬な意見を述べてきている。
 マティス長官は28日午後、韓国へ、29日には日本を訪問する予定。
以上、

トランプは、北朝鮮に対し、非核化タイムスケジュールの提示を、11月6日の中間選挙・すでに開始されている予備選の中、効果が最大化される時期に提示する算段だと見られる。
トランプにとって、米朝首脳会談も貿易戦争もすべて中間選挙に共和党が勝ち、自らのこれまでの政策が国民から承認され、今後も思う通りに政権運営するための手段、ゲームに過ぎないから。
踊るアホ~に見るアホ、同じアホなら踊りゃな損々。

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[ 2018年6月27日 ]

 

 

 

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