アイコン ホンダ 「アシモ君」から撤退 遊び心なくしてしまう 

 

 

ホンダは、初代から18年、2足歩行の人型ロボット「アシモ」の開発をとりやめていたことがわかったと報道されている。

ホンダは、社内ベンチャーなど多くの事業を発足させていたが、今はもうなくしまい、すでに遊び心も完全になくしてしまったようだ。
 
アシモはホンダが開発した人型ロボットで、平成12年に発表された1号機は、当時は高い技術が求められていた本格的な2足歩行をするとして大注目された。
その後、平成23年まで7代にわたって改良型が発表されたが、同社は開発をすでに止め、研究開発チームも解散させたという。
2足歩行の人型ロボットをめぐっては、ソフトバンクグループが買収したアメリカの「ボストン・ダイナミクス」が高い運動性能を持つロボットを発表するなど参入が相次ぎ、競争が激しくなっている。
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同社は、今後、より実用的なロボット技術の開発に力を入れる方針で、アシモの開発で培った高度なバランス性能や、運動を制御する技術を応用し、転倒を防止する機能をもつバイクや、介護を支援する装着型のロボットの開発を進めていくとしているという。
 
ホンダもサラリーマン経営者ばかりになり、自動車技術も2013年のFITハイブリッドが何回もリコールを発生させ、信用失墜、その教訓が生かされなかったのか、中国では、人気のCR-Vがリコール問題を発生させ、販売停止に追い込まれている。販売最優先で開発陣にユトリがなくなっているのだろう。
 
三菱自動車は不正燃費問題が発覚する半年前に、開発が何回も遅れたとして開発担当の部長クラス2名を更迭していた。結局、燃費不正でいまや日産の傘下になってしまった。

 

中国 ホンダ販売台数推移
中国全体/万台
 
販売台数
前年比
販売台数
前年比
2014
788,276
4.1%
1,970.06
9.9%
2015
1,006,332
32.5%
2,114.63
7.3%
2016
1,247,713
24.0%
2,437.69
14.9%
2017
1,441,307
15.5%
2,471.83
1.4%
18/1
126,174
10.9%
245.62
10.7%
18/2
77,065
-5.9%
147.55
-9.6%
18/3
97,587
-13.0%
216.86
3.4%
18/4
101,027
-8.8%
191.44
11.6%
18/5
99,263
-15.3%
188.94
7.8%
18/1~5月
501,116
-6.5%
990.08
5.0%
・中国全体は乗用車で工場出荷台数、ホンダの数値は申告によるもの
 
バイバァーイ
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[ 2018年6月28日 ]

 

 

 

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