アイコン 追報:修学旅行の国際観光(株)(静岡)/破産開始決定

 

 

教職員天下り旅行代理店の国際観光(株)(静岡市葵区伝馬町6-18、代表:西子好之)は7月9日、静岡地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、松田康太郎弁護士(電話054-255-9000)が選任されている。

負債額は約4億5千万円。

国際観光は1952年創立。歴代役員には小中学校の退職校長、教員が名を連ねる。当初は県内の小中学校の修学旅行を独占的に手がけたが、近年は少子化や大手旅行会社の参入で、利用が減少していたという。

「小中学生国際交流体験団」が、事業廃止を受け中止となった。

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当海外留学学習は1995年に始まり、春休みにカナダ、夏休みにオーストラリアに、延約4千人が参加した。今年は7月30日~8月6日、シドニー、メルボルンなどで学校見学やホームステイを予定。78人の定員に64人が申し込んでおり、混乱が広がっている。

これまで天下りに退職金も含め大枚を払い続けた結果だろう。事業を引き継ぐ会社があってもよさそうだが・・・、そうした手立てもせず破産とは・・・。

 

既報記事
国際観光(株)(静岡)/自己破産申請

修学旅行・教職員旅行目的の旅行会社の国際観光(株)(静岡市葵区伝馬町6-18、代表:西子好之)は7月9日、申請処理を松田隆広弁護士(電話054-202-6840)に一任して、静岡地方裁判所へ自己破産申請した。

負債額は約4億5千万円。

 

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[ 2018年7月18日 ]

 

 

 

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