アイコン 天災か人災か 国土強靭化策は新らたな新幹線や高速道開発か

 

 

自民党の竹下亘総務会長は9日午後、西日本豪雨の初期段階にあたる5日夜に自身や安倍晋三首相を含む自民党議員数十人がステーキハウスで懇談していたことについて「どのような非難も受ける。正直言って、これだけすごい災害になるという予想は、私自身はしていなかった」と述べた。

倉敷市は、真備町が水没するというハザードマップを作成しながら、小まめな地元説明会などの開催は開かず、治水対策工事も後手後手、今回の事態に至っている。国から言われたとして、単に資料作りのための資料に終わっている。

鬼怒川決壊問題が、今度は倉敷市に及んでいる。いつもの想定外の50年に一度の大雨だから、仕方ないと済まされるのだろうか。

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大公共投資が続いている。耐震化価格が高く付くというデータを作り上げ、官庁の庁舎建て替えも進む。新高速道・新バイパスの建設も全国で続く、新たなる新幹線工事も進んでいる。そうした計画も目白押しだ。

温暖化で台風の平均進路がここ20年間で100キロ北上している。梅雨や秋雨前線時は、暖かい湿った大気が日本のすぐ南の太平洋や東シナ海から大量に日本の前線に吸い寄せられ、危険性はより高まっている。

選挙の票に繋がる新設新幹線や高速道路はいいころ加減、打ち止めし、老朽化インフラの改修工事や想定外に対処できる治水事業が必要ではないだろうか。

広島市の問題は、平野部が少ないため、山の下まで開発許可を出し、乱開発させ続けた県や市に問題がある。

 

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[ 2018年7月10日 ]

 

 

 

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