アイコン 6月の企業物価指数2.8%上昇 物価上昇圧力強まる

 

 

人手不足から労務費が上昇して運送業界を直撃、原油高騰から光熱費や燃料費が上昇し続けている。20東京五輪の需要から鉄鋼製品まで値上がりしている。

日銀が11日発表した6月の国内企業物価指数(速報値、2015年平均=100)は101.3となり、前年同月比で2.8%上昇した。
前年実績を上回るのは18ヶ月連続で、2ヶ月連続で伸びが拡大した。
石油製品の値上がりや建設向け需要増で鉄鋼価格が上がったことが影響した。

前年比上昇率は5月確報値から0.1ポイント拡大した。
調査対象744品目のうち価格が上昇したのは403品目、下落は260品目だった。差は143品目で5月確報の131品目から拡大した。

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品目別では、ガソリンや軽油といった石油・石炭製品が前年同月比23.4%上昇した。
非鉄金属は米国によるロシアへの経済制裁の影響でアルミニウムの価格が上がり、10.3%上昇した。
東京五輪や都市部の再開発向けに需要が好調な鉄鋼の上昇率は4.5%だった。

企業物価指数は出荷や卸売り段階で取引される製品価格を調べたもので、消費者物価指数(CPI)の先行指標とされる。
以上。
勤労者所得は微々上がっているが、ことごとく税金・社会保険料・医療費・介護などの個人負担増で国や市町村がことごとく吸収している。

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[ 2018年7月11日 ]

 

 

 

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