アイコン 追報:韓国スリオン 離陸から4秒後プロペラ飛ぶ 世界最高ヘリのはず

 

 

0719_02.jpg17日に発生し、5人が死亡した韓国軍海兵隊の上陸用機動ヘリ「マリオン」(スリオン姉妹機)墜落事故について、韓国軍の監視カメラで、離陸直後の4~5秒後、高度約10mでメインローター(プロペラ)部分に異常が発生し、まず1枚が外れ、3枚がその直後、一緒に脱却していた。
事故直前にプロペラ部分から騒音と振動が発生し、墜落後には2~3回爆発が起こったという。
韓国軍事故調査委員会の関係者は、部品や機体の欠陥、整備不良などさまざまな可能性を念頭に調査を行っていると説明した。
韓国政府は、事故直後、原因もわからぬまま「スリオンに問題はない」と表明し、批判を受けている。
韓国政府は「スリオン」について、米国での機体凍結の再検査も受けず、改修したとして、世界最高の機動ヘリだと説明して、今年配備を認可していた。着たい凍結問題以外に各種亀裂問題も発生させていた。

韓国陸軍は、「スリオン」を90機運用しており、同型機について、即座に全面飛行停止措置をとっている。全面飛行停止は今回で何回目だろうか。
以上、

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今年2月、佐賀県で発生したAH64D型戦闘ヘリの墜落事故も、ローターが脱落、コントロールを失い民家に墜落し、搭乗の2名が死亡する事故があった。ボルトの破断が原因とされているが、最終的な原因はまだ調査中。

1996年にリムパックに参加中の自衛隊のSH60J哨戒ヘリが墜落した同じような事故もあっていた。自衛隊はその原因につき「メインローターと中心軸をつなぐ金属部品に微小な突起物が残っていた製造ミスが原因」とする事故調査結果を発表した。これによりメインローターと中心軸をつなぐハブアームの一部に亀裂が生じ、4枚あるメインローターの1枚が脱落、機体が壊れて燃料が漏れ発火したと結論づけていた。
 

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[ 2018年7月19日 ]

 

 

 

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