アイコン BMW520d 韓国で火災事故多発 10余件

 

 

輸入車の人気モデルBMW520dで走行中の火災事故が相次いで発生している中、BMW側の対応が批判を受けている。

23日午前0時10分、仁川市南洞区ソウル外郭循環高速道路の長寿ICから一山方面に1キロ離れた地点を走行していたBMW520乗用車から出火し、約20分後に鎮火した。運転手のムンさん(49)は「ペダルを踏んでも加速せず、ボンネットから煙が出て、出火した」と説明した。

今年に入ってこのモデルで走行中に火災が発生したケースは確認されたものだけで10余件にのぼる。
7月5日には、仁川国際空港高速道路の空港新都市分岐点付近で発生した。
同月15日にも慶尚北道栄州市長寿面の中央高速道路春川方向栄州サービスエリア付近を走っていた2014年式BMW乗用車のエンジンルームから出火した。
19日午後6時34分には、京畿道城南市寿井区の路上に駐車していたBMW520dで火災があった。

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これに先立ち、5月4日には忠清南道唐津市の西海岸高速道路で2015年式の乗用車から、同月15日には京畿道広州市の第2嶺東高速道路で昆池岩第3トンネル内を走っていた車から出火した。

国土部とBMWは、この車種のリコール計画を発表する予定だと明らかにした。
こうした中、BMW側は補償を要求する顧客に対し、すでに火災が発生した車両については補償しないという趣旨で対応していることが分かった。

23日のKBS(韓国放送公社)の報道によると、BMW側は補償を要求する顧客に「新車を購入すれば割引する」と伝えた。

数ヶ月前に火災にあったチョンさんが補償を要求すると、BMW側は「車が燃えてしまって火災の原因が分からない」とし、補償は難しいという立場を通知した。
これに関しBMWコリア側は「公式サービスセンターで定期的に車の管理を受けている顧客に対して合理的な補償をしている」と答えた。
以上、

VWの問題では、リコールしかしないとするVWに対して、ユーザーと当局が一緒になり、VWを徹底的に懲らしめた。

BMW

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[ 2018年7月24日 ]

 

 

 

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