カルフォルニア山林火災の猛威 鎮火率5% 3.6万ヘクタール焼失
地中海性気候とされる乾燥・強風・高温下のカルフォルニア、あまりの山林火災の多さに閉口してしまう。
環境基準に特に煩いカルフォルニアにあり、山間部の大火災を一つでも食い止めたら、どれほど地球環境に貢献することだろうか。
カルフォルニアでは雷などでの自然火災も発生しているが、ほとんどが原因不明の火災となっている。あまりに山林火災が多すぎ、年から年中燃えている。
都会の住民が森林に入り、禁止されているバーベキューでもしていたのだろうか。
米カリフォルニア州北部で発生した山火事は29日も勢いを増し続け、シャスタ郡の当局によると依然として7人が行方不明となっている。シャスタ郡のトム・ボセンコ保安官は29日の記者会見で、当初行方不明と報じられた16人のうち9人は無事に見つかったと発表した。
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23日に発生した山火事は強風と乾燥した気候の影響で勢いを増し、カリフォルニア州の森林保護防火局によると、これまでの焼失面積は8万9194エーカー(約3.6万ヘクタール)に達している。鎮火率はわずか5%にとどまる。
レディング地域では517棟の建物が焼け落ちた。
山火事による死者は、子ども2人とその曽祖母など6人となっている。
カリフォルニア州森林保護防火局は、消防士3000人が消火活動に当たっていると説明。車両300台超、ヘリコプター17機が配備されているという。
これまで消火活動中に少なくとも2人が死亡したほか、複数の負傷者が出ている。
以上、CNN参照
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[ 2018年7月30日 ]