アイコン 米アップル 第2四半期の売上高17.3%増 販売台数伸びず販価上昇寄与

 

 

米アップルが31日発表した今年4月~6月までの四半期決算によると、売上高は532億6500万ドル、日本円にして約6兆円となり、前年同期比17.3%増加した。
地域別では、日本で7%、香港を含む中国で19%増えるなど、すべての地域で伸びた。

また、最終的な利益は115億1900万ドル、日本円にして約1兆2900億円となり、前年比で32.1%増えた。

当3ヶ月間に販売された主力のスマホのiPhoneは4130万台で、前年同時期の実績を1%上回るに留まったが、価格が10万円を超えるiPhoneXの販売に支えられて、売上高は20%増えた。
以上、

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米経済の堅調さに支えられているが、米経済が下り坂になった場合、販売台数と売上高を維持できるか、主力のスマホのウェイトが高いだけに、懸念されるところも大きい。

また、目先でも米中貿易戦争がこれ以上激化すれば、米国で販売されているiPhoneはすべて中国で生産されており、輸入調達コスト増、販売価格に大きな影響を受けることになる。

米IT新興企業のビッグ5は、すべて米経済成長に乗り成長を遂げ、今の大企業にのし上がってきており、景気の波をほとんど知らない。米景気が下り坂になった時にどう変化でき、業績を維持・拡大させるかには大きな課題を残している。広告主力・・・グーグル、アップル、フェイスブックなどディスプレー収益産業。山高ければ谷深し。

 

iphoneXのサムネイル画像

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[ 2018年8月 1日 ]

 

 

 

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