レオパレス21 建築欠陥問題で家主から訴えられる
レオパレス21が建てた物件に重大な欠陥があったとして、岐阜市の男性オーナーが約2000万円の損害賠償を求める訴訟を岐阜地裁に起こした。
訴状によると、男性は1995年、同社と契約してワンルーム10室が入った2階建てアパートを岐阜市内に建築した。今年5月、1級建築士の調査で、建築基準法で設置が義務付けられている延焼防止用の間仕切りが、屋根裏にないことが分かった。1、2階の間の間仕切りも未完成であることが判明した。
以上、
当案件は、建築基準法違反、強度不足も懸念され、レオパレスが改修工事を進めている。レオパレスは4月、該当の2モデルの約15,000棟を調査したところ、約200棟に不備があったとしていた。
その後、レオパレスは調査を拡大、2019年6月までに総数37,853棟の調査完了を目指すとしている。国交省に対してはすでに報告し、国交省から同社に指示も出されている。
今回の訴訟が該当モデルなのかは不明であるが、該当モデルではなかった場合、さらに大きな問題となる。
既存記事
http://n-seikei.jp/2018/05/post-51904.html
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連結/百万円
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17/3期
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18/3期
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19/3期予
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売上高
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520,488
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530,840
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553,000
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営業利益
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22,898
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22,930
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24,500
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経常利益
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22,355
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22,354
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24,000
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当期利益
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20,401
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14,819
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11,500
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総資産
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337,828
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337,257
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自己資本
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158,714
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159,045
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資本金
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75,282
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75,282
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有利子負債
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34,531
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35,642
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自己資本率
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47.0%
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47.2%
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今期予想からして、問題の施工不良の費用は特損で処理するようだ。
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[ 2018年8月23日 ]