アイコン 北朝鮮 東倉里ミサイル発射場の解体停止か/38ノース

 

 

米ジョンズ・ホプキンズ大学の北朝鮮分析サイト「38ノース」は22日、8月16日に撮影された商業用人工衛星の写真をもとに、北朝鮮のミサイル発射場である平安北道鉄山郡東倉里の「西海衛星発射場」の解体作業に大きな進展が見られないと明らかにした。活発な解体作業がなされた7月と今月初旬とは異なる動きという。

38ノースは、「垂直エンジン実験台の場合、7月から8月初旬までは施設の解体にかなりの進展があったが、8月3日以降は新たな解体作業を確認できない」と分析した。
同サイトは、発射直前に発射体を組み立てる軌道式構造物についても、「(解体作業が)止まったとみえる」と報じた。

一方、実験場本部に向かうトラックなど大型車両の数は3日から16日までに11台から7台に小幅に減少したことが確認され、北朝鮮当局者が依然としてここを頻繁に訪れていることを示唆した。

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北朝鮮のミサイル発射場の閉鎖は、6月のシンガポール米朝首脳会談で両国首脳が合意した事項。
共同声明に明文化された合意事項ではないが、トランプ米大統領は首脳会談で、両国首脳が口頭で合意したと明らかにした。

一方、「ボイス・オブ・アメリカ」(VOA)は23日、北朝鮮が9月9日の建国70周年記念日に予定している軍事パレードを控えて、平壌の美林飛行場に移動式兵器や車両約100台が姿を現わしたと伝えた。
VOAは、民間衛星業者が22日に撮影した写真を分析してこのように報じた。長さ12~14メートルの大型車両6台も登場したが、この車両が大陸間弾道ミサイル(ICBM)用移動式発射車両かどうかは確かでないと説明している。

トランプが金と再び会うとしており、今度会っても、ラチがあかないときには、トランプはぶち切れ、ロケットマン小僧と罵り、最後通告することになろうか。
9月の南北首脳会談は、経済協力で前のめりの韓国文大統領であるが、トランプと金との再会談の事前調整ともなろう。ポンペオ国務長官も北朝鮮へ向かうようだが、大統領でもなく、一度嫌った者を、北は相手にしないだろう。
 なお、38ノースは元々韓国政府の寄付金で運営されていたが、韓国政府の意にかなわず、北朝鮮の現状を詳細に記述することから、文大統領が北朝鮮を刺激しないよう、韓国政府の意にかなうよう求めたが、38ノース側が断り、寄付金が停止され、存在危機に面した。その後、韓国とは関係のない、米国のスポンサーが付き、調査報道が続けられている。
 日本もフェイクニュースばかり世界に向け発信する反日国の実情を、定期的に報告する研究機関を米国のどっかの大学に設けるべきではなかろうか。

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[ 2018年8月24日 ]

 

 

 

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