(株)遠藤商店(宮城)/事業停止
大正年間創業の水産加工会社(株)遠藤商店(宮城県石巻市魚町2-5-9、代表:遠藤敏明)は8月28日、事後処理を小川真儀弁護士(電話0225-98-3945)に一任して事業を停止した。
負債額は焼く2億5千万円。
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同社は大正7年創業の老舗の水産加工会社。石巻港で水揚げされるサバやいわし・秋刀魚などを蒲焼や焼物、練物に加工し、スーパーなどへ卸販売して、以前は3億円以上の売上高を計上していた。
しかし、2011年3月11日の東日本大震災で本社が被災し、2014年の再開までには時間がかかり、売上高の回復が大幅に遅れる中、それまでの借入金に加え事業再開のための新たな設備投資の借入も加わり、負担が大きく、先行きの見通しも立たず、今回の事態に至った。
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[ 2018年9月 7日 ]