アイコン 7月の機械受注18%の大幅増 2兆6,304億円 米中貿易戦争の影響出ず

 

 

内閣府が13日発表した7月の機械受注統計によると、機械受注総額は、前月比で6月は▲14.4%減だったが、7月は同18.8%増の2兆6,304億円となった。

1、需要者別にみると、
・民需は前月比11.1%増の1兆1,435億円、
・官公需は同57.0%増の3,587億円、
・外需は同6.0%増の9,801億円、
・代理店は同11.0%増の1,285億円
だった。

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2、民間設備投資の先行指標である「船舶・電力を除く民需」の動向では、2018年6月は前月比▲8.8%減の後、7月は同11.0%増の9,186億円となった。3ヶ月ぶり増加した。前年比では13.9%増と大幅な伸びを示した。
このうち、製造業は同11.8%増の4,268億円、非製造業(除く船舶・電力)は同10.9%増の4,941億円だった。

7月は米中貿易戦争が本格化し始めた時期でもあり、その影響が機械受注の外需に表れているか、注目する声もあった。外需は前月比6.0%増で、6月の▲12.0%の2桁減からは回復したが、やや力不足。
逆に、6月が米中貿易戦争により影響を受けたとも見られる。(6月15日に米トランプ500億ドル制裁を決定、発表し、7月6日にうち340億ドルを制裁、8月に残り160億ドル分を制裁していた)
 

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[ 2018年9月13日 ]

 

 

 

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