アイコン 文在寅大統領は北朝鮮の代理人か 北・核・ミサイル高度化放棄

 

 

文在寅大統領は13日、大統領府で林東源元統一部(省)長官ら南北首脳会談元老諮問団と昼食懇談会を行った。

文大統領はその席で、米朝間非核化交渉について、
1、「北朝鮮は、核とミサイルをより高度化する能力を放棄したと言える。表現するならば、将来の核を廃棄する措置を既に取ったと思う」と大統領としての私見を述べ、

2、「北朝鮮は、将来の核だけでなく、現在保有している核兵器、核物質、核施設、核計画などを廃棄する段階に進まなければならない」

3、「北朝鮮は、米国に相当の措置を要求している」と北朝鮮の見解を詳しく紹介。

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4、「自分たちは、(北朝鮮は)これまでさまざまな措置を誠実に実践してきたのに、米国は米韓合同軍事演習中止以外に何もしていないではないか、北朝鮮がとった措置は、一つ一つすべて不可逆的な措置だが、我々(韓国)の軍事演習中止はいつでも再開できるではないか、だから北朝鮮が追加的措置に出るには、米国が相応の措置を取ることが必要だというのが、今の米朝間膠着の原因のようだ」と語った。また、

5、「たとえ、(米朝)実務会談が振るわない面があるとしても、米朝両首脳は、信頼を繰り返し確認している。米朝ともやらないと言っているのではなく、北朝鮮は非核化のために将来と現在の核を廃棄するということで、米国も体制保障措置をやるというとだ」

6、「ただし、相手に対して先にやらなければならないという要求のため、行き詰まっていることなので、十分に接点を見いだすことはできる」

7、「南北関係において、特にあらためて新しい宣言が必要だという段階は過ぎた」

8、「(今年)4月27日の(南北首脳会談)共同声明と、それ以前の南北間合意を充実させて実践していくことが重要だ」

9、「今の段階で最も重要なのは、南北の軍事的緊張あるいは軍事的衝突の可能性、戦争の脅威を終わらせることだ」
と述べた。

元老諮問団の文正仁大統領特別補佐(統一・外交・安全保障担当)は、
★「北朝鮮の非核化を順にすべてしようとすると時間がかかるため、南北が非核化タスクフォース(TF=作業部会)を作って協議すれば、破格の代案が出てくるだろう」
と述べた。
しかし、李洪九元首相(金泳三大統領時代に首相・金大中時代駐米大使)は、

★「金正恩委員長は、国際社会の反応を得るには、核物質や設備に対する申告と検証が必要だ。そうしなければ米国の終戦宣言は引き出せない」
と述べた。
以上、韓国紙参照

大統領として、よく言えたものだ。時として米トランプ大統領の保佐人だが、今回は、北朝鮮の代理人になったようだ。
懇談会といっても報道機関を蔓延らせての会談、自らの話が報道されることは百もし用地で発言している。米トランプ大統領流に情報誘導策に出たのであろうか。
文大統領の本音が出てきた。温厚に見えるが激しい性格の持ち主でもある。
14日、開城工場団地に南北共同事務所を設け、血気盛ん。いよいよ本領発揮のようだ。
18日には、文大統領は3回目の南北首脳会談を平壌で開催、訪朝する。
更迭した宗宋永国防部長官(新任者が議会承認を受けるまで)も北へ同行するという、何か楽しい旅行のようだ。

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[ 2018年9月18日 ]

 

 

 

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