アイコン アップルとセールスフォースが提携 ビジネス分野へ 音声アプリSiri活用

 

 

米アップルと米顧客管理ソフト大手セールスフォース・ドット・コム(CRM)が、ビジネス向けアプリケーションの分野で提携する。
アップルは、音声アシスタント「Siri(シリ)」など同社の機能をセールスフォースが独自のモバイルアプリに深く組み込んで構築するのを支援する。

一方でセールスフォースは、自社のアプリを強化するため、セールスフォースの技術を活用している大手企業がスマートフォーン「iPhone」やタブレット端末「iPad」の機能を使って、より優れた商品を作り出せるようにするためのソフトウエアツールを開発する。

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セールスフォースのアプリは、販売・マーケティングの分野に幅広く利用されている。
アップルの機器向けにソフトウエアを開発している約2000万社は、大半が消費者に焦点を当てている。
また、セールスフォース向けソフトウエア開発会社は約500万社で、ビジネス向けアプリケーションを手掛けている。
アップルはこのビジネス向けアプリの市場への事業展開を進めている。

両社の提携により、例えば、営業担当者が顧客と面談後に顧客情報を更新するためにSiriを活用する、といったことが可能になる。
アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)は取材に対し、「営業担当者が異なるアプリに『クリック』ではなく、音声で即時にアクセスする環境を提供できるようになる。われわれは人々の働き方を変えており、それこそが状況の改善を目指すアップルの取り組みの中心だ」と述べた。
以上、ロイター参照

セールスフォース・ドットコム( salesforce.com)
米国カリフォルニア州に本社を置く、顧客関係管理(CRM)ソリューションを中心としたクラウドコンピューティング・サービスの提供企業。
米フォーブス誌の「世界で最も革新的な企業」ランキングでは4年連続で第1位に選出されている。日本国内の営業支援システム(SFA)のマーケットシェアは60.4%を占めている。

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[ 2018年9月25日 ]

 

 

 

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