アイコン 苫小牧港の地震被害額53億円 液状化、陥没、護岸被害

 

 

北海道内最大の物流拠点で国際コンテナターミナル港でもある苫小牧港の管理組合が地震による被害を調べたところ、激しい液状化で道路が陥没したことなどから53億円かかることがわかったという。

9月6日の北海道胆振東部地震で、苫小牧港では液状化で道路が陥没したり、護岸が壊れるなどの被害が出、東港区にある国際コンテナターミナルが一時、稼働を中止するなど輸出入に影響が出た。

とりわけ国際コンテナターミナルでは、空のコンテナ置き場の液状化が激しく、被害額は最も多い15億円だった。

組合によると、国際コンテナターミナルでは現在、仮設のコンテナ置き場を設け、地震前と同量の貨物を受け入れることが可能になったという。

ただ、船の上で一時、留め置かれていた貨物を急ピッチで受け入れているため貨物の運び出しが混み合っているということで、物流の遅れはしばらく続く見通し。

以上、報道参照

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苫小牧港一帯の工場団地の被害は含まれていない。臨海地区は埋立地であり液状化は工場団地一帯でも生じている。

被災地のジャガイモの出荷も10日遅れで再開されたという。

被災地では日常に戻るにはかなりの時間を要しようが、頑張るしかない。

 

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[ 2018年9月27日 ]

 

 

 

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