アイコン 11人死亡 ペンシルバニアのユダヤ教会銃乱射 KKK信奉者か Kクラン

 

 

米東部ペンシルベニア州ピッツバーグにあるシナゴーグ(ユダヤ教礼拝所)で27日、銃乱射事件が発生し、複数の米メディアによると少なくとも11人が死亡、複数が負傷した。ドナルド・トランプ米大統領は事件を激しく非難した。

 容疑者は拘束された。犯行の動機は明らかになっていない。
米メディアの報道によれば、実行犯はピッツバーグ在住のロブ・バウアーズ(46)。報道では、ネットに反ユダヤ主義的なコメントばかりを投稿していたとされ、地元メディアによると銃撃の間、反ユダヤ主義的な言葉を叫んでいたと伝えられている。
 事件が発生した礼拝所では同日、数十人がユダヤ教の安息日を祝う礼拝に出席していたとみられている。

米国では近年、反ユダヤ主義による事件が急増している。
警察の報道官は、現場で記者陣に対し「複数の死傷者」が出たことを認め、容疑者が拘束される前に警官3人が銃撃を受けたと述べた。
警官3人の容体については現時点で明らかになっていない。

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トランプ大統領は28日、インディアナ・イリノイ両州での複数の選挙イベントに向かう前に事件を激しく非難、記者団に対し、「率直に言って、私たちの国で、そして世界各地で憎悪によるとてもひどいことが起きている」とし、「何かがなされなければならない、人々がこうしたことをすれば死刑を受けるべきだ」と話した。
 トランプ大統領は、銃所持の権利を認める法律を見直す時かと問われると、武装した警備員がこのシナゴーグに配置されていれば、犠牲者の数がはるかに少なかったかもしれないと示唆した。報道によると、このシナゴーグではユダヤ教の大祭日の際のみ武装警備員が配置されているという。
なお、ペンシルバニアには裕福なユダヤ人たちが多く居住していることで知られている。
以上、AFP参照

<KKK(クー・クラックス・クラン( Ku Klux Klan)>
白人至上主義
反共主義
反ユダヤ主義
反イスラム主義
反同性愛
ネオナチズム

2017年8月12日にバージニア州で発生した白人至上主義者やネオナチの集会に抗議した女性が、自動車でひき殺される事件に関連し、トランプ大統領は、事件発生後に、「双方に責任がある」などと白人至上主義者と抗議者を同一視し、差別主義者を「擁護」したとみられるコメントを発表した。
こうしたトランプ大統領の発言を共和党からも非難され、トランプは8月14日になり、人種差別主義を糾弾し、クー・クラックス・クラン(KKK)やネオナチ(Neo-Nazi)を名指しで非難した。この集会では、トランプ大統領を描いたシャツを着た者たちもいた。

前大統領選挙トランプ陣営の選対本部長、その後ホワイトハウス首席戦略官兼上級顧問になっていたスティーブ・ バノンも以前から白人至上主義で知られている。

ただ、トランプ大統領の娘イバンカの夫(クシュナー/大統領上席顧問)は、ユダヤ人でユダヤ教徒(正統派)、イバンカもユダヤ教に改宗している。そのため、親父のトランプは、米大使館をエルサレムへ移転させ、イスラエルを大喜びさせた。

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[ 2018年10月29日 ]

 

 

 

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