アイコン 「はやぶさ2」新探査ロボット「MASCOT」分離・着陸成功 「竜宮城」

 

 

J AXAは、小惑星「リュウグウ」の上空で観測を続けている日本の探査機「はやぶさ2」が小惑星の鉱物や磁場を調べることができる新たな小型探査ロボットを「リュウグウ」に向けて分離することに成功したと発表した。
その後、「MASCOT」が無事、小惑星「リュウグウ」に着陸したと、「MASCOT」を運用担当する欧州の宇宙機関が確認したと発表した。

約3億キロ離れた小惑星「リュウグウ」に今年6月到着し、上空からの観測を続けている日本の探査機「はやぶさ2」は2日からゆっくりと高度を下げ、日本時間の3日午前10時57分、高度51メートル付近まで接近して新たに探査ロボット1台を小惑星に向けて分離に成功し、着陸にも成功させた。
探査ロボットは「MASCOT」と呼ばれ、ドイツとフランスの宇宙機関がつくったもので高さ19センチ、縦横約30センチの箱形をしている。
「MASCOT」は、分光顕微鏡で地表面の鉱物の組成を調べるほか、磁場や温度の計測を行う予定でデータがうまく得られれば、岩石の中に含まれる水の有無も確認できるということで、「リュウグウ」誕生の謎を解明する手がかりになると期待されている。

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「はやぶさ2」は9月21日に、地表面の撮影などを行う小型探査ロボット1号と2号機の2つの分離を行い、着陸を成功させ、現在は観測データを送ってきている。

小惑星に、小型ロボットを着陸させるミッションは、初代「はやぶさ」が2006年に小惑星「イトカワ」で挑戦したが、このときは分離に成功したものの着陸には失敗していた。

JAXAは、今回、「はやぶさ2」を高度50メートル付近まで降下させることに成功したことで、今月下旬に予定される本体の着陸の際にも、精度の高いナビゲーションができるとしている。
以上、報道参照

平和っていいなあ。おろかな国が周辺に2つ3つ4つあるばかりに。

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[ 2018年10月 3日 ]

 

 

 

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